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レタッチってどんな意味?【一般的なレタッチ要素を3つ紹介】

最近写真加工アプリが多くでていて、「レタッチ」という言葉も多く聞くようになったと思います。昔はプロが専用のソフトで行っていたことを、今では簡単にアプリで行えるようになりました。

今回は、そんなレタッチの意味はなんなのか、レタッチで行う写真加工要素はどんなものがあるのかを説明します。


レタッチってどういう意味?



一般的なレタッチの3要素を解説

レタッチといっても元データを編集することすべてといっても過言ではないので、一般的なレタッチ要素を3つ紹介します。

色調の調整


色調とは、色相・彩度・明度のことを指すのですが、そこを調整することで撮った写真の印象を変えることができます。

例えばくもりの日に撮った写真と、晴れの日にとった写真では光の量が違うので、写真自体の色味が大幅に違います。そんな時に色調の調整を行えば、まるで同じ日に撮ったかのようにみせることができます。色調が似ていれば、写真同士が隣に並んでも違和感を感じることがないので、サイトや雑誌を作る際に便利です。

写真同士の合成


異なったものが映った写真同士を一つの写真として合成することも、レタッチの一つの要素です。

例えば、海外の海岸を撮った写真と、モデルが笑っている全身写真を合成することも可能です。この場合、モデルが笑っている全身写真の背景を切り抜き、モデルだけの写真にし、海外の海岸を撮った写真に重ねるだけで、合成写真が出来上がります。
もちろん、ただ重ねるだけでは違和感がでてしまうので、プロが行う場合、光源を気にして影をつけたり、モデルの写真のフチをぼかしたりなどして、さも実際にそこで撮ったようにみせます。

写真内の不要物除去


写真に不要物?と思う方もいると思いますが、観光地に行ったときに背景に人がいなければ…と思ったことはないですか?不要物とはそういうものを指します。一般的にはゴミ掃除と呼ばれており、人の顔であれば、シミやしわを除去することも同じレタッチの要素となります。
ポスターのような視覚を誘導することが大切な写真では、不要物を除去することで本来見せたいものをさらに強調できたり、無駄なものを除去することで、視点をコントロールすることができます。

しかし、ただ塗りつぶすだけでは違和感は出てしまいます。いかに背景はそのままに不要物を消すかが大切になってくるので、一番技術が必要なレタッチ要素になります。


具体的なレタッチのテクニック

それでは、レタッチのテクニックを具体的に確認していきましょう。写真加工アプリでできる範囲内のテクニックをご紹介します。

逆光でできた影を修正する


逆光などで人物の影になった部分を修正するためには、「トーンカーブ」という機能を使います。

トーンカーブは、グラフのような線を操作して明暗を変える機能です。写真加工アプリの中には、あらかじめプリセットがいくつか用意されているアプリもあり、レタッチになれていない方でも使いやすく感じられるでしょう。「明るさ」や「シャドウ」で明暗を別々に修正する方法もありますが、人物の影を修正するならトーンカーブ機能が使いやすいです。

人物のシミ・シワ・ほくろを修正する


人物の肌を修正するためには、「スタンプツール」や「スポット修復ツール」を使いましょう。

肌のシミやほくろなどを消すには、スタンプツールでシミやほくろのない部分をコピーして、貼り付けモードで気になる部分を修正します。シワなどの線や比較的大きな部分を修正するには、スポット修復ツールでシワ部分を広めに指定し、自動で修復させると簡単です。2つのツールを使いこなせれば、肌を綺麗にレタッチできます。

背景のいらない部分を消す


背景に写り込んでしまったいらない部分を消すためにも「スポット修復ツール」を使います。

背景のいらない部分を塗りつぶして指定すると、周りの景色に馴染むように修正し、いらない部分を消してくれる機能です。肌や景色で広範囲に渡り消したい部分があれば、スポット修復ツールを使ってみてください。


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